「 あるヨギの自叙伝 」と「 成功の実現等 」との比較考証 ( 実践の容易さの観点から )
実践の容易さの観点や目指してることから比較してみると
口述書をよく読めば哲人が、目指してることはわかると思いますが、
幸福に感じる感性を深く強くし・・生かす力の内容量を豊富に受け入れ人の生きる、たくましく生きていく根源力を高める。
そういうのを背景に心<身>を( お手入れし鍛え向上せしめる対象と見ることのできる )意志の能力で、できるだけ尊く清く強く少しずつでも思いやり深い調和と喜びと平安に満ちた積極的心的内容を作製して併せて腹を練って純真無垢な感受性や知性( 知恵 )を高めていくということ
その際に、これをやったらいいんですよ・・と熱く薦めてること
これにフォーカスしたらわかると思いますが・・
( 段差を減らし圧調整して、もう洗練しまくって、余計なものを省いてる・・
余計なものを省いて心の負担を減らしてるわけです。
そうして
こんだけやればいいですよ・・として心を尊く強く平らか・・喜びに満ちやすい積極に作るのに本当に大事なことに特化してるがゆえに )
はあ??こんなんでいいんですかい!?先生・・という簡潔でシンプルなものばかりになってる。
聞いてるそばから、すぐ実行できる・・
その点「 あるヨギの自叙伝 」のほうが、さらに深いわけですが、この本は、純然たる求道者向けの本でして、文化や習俗などの背景を含めて圧倒され届きにくいかもしれない・・という直感があります。
さらには
生かす力が、どんどん入ってくる方法
それと併せて
不安や恐れに負けない・・不安や恐れとうまく付き合いいなしていくのに必須の意志の力がどうやったら出やすくなって、モチベーションの上下に左右され難くなり、とぎらすことなく実践躬行できるか?・・
以前の私のように、色々なスピリチュアル理論やら雑多な思想を手当たり次第に読んでも
理知や批判的な知識が培養されるだけで余計に訳が分からなくなって
そうありたい、そう願うとおりに心を尊く強く清くどころの騒ぎじゃない・・
気持ちが揺さぶられやすくあっちにふらふら・・こっちにふらふら・・おどおど・・
昔わたしはワルで不良でぐれていた・・だけど、今はこんなに・・というふうに書ければ格好いいんですが・・正直ワルだった・・とは思えない。
( 澄まない・・昔はこんなにワルだった・・というふうに書いてギャップを作ったほうがインパクトもありウケがいいのかもしれないが・・正直を旨としてるんで )
とにかく、学生時代から形而上のことも含めて探求はしてて就業してからは頓に心を強くしたい・・・麗しくしたい・・成功したい・・と願って、色々な方法を物色しまくってストイックに求め奮闘したのは事実でして社会人になって相応の金額の自己投資もしたし
断食してみたり、あれこれの、あの奮闘努力は一体・・無駄だったのか??なんなんだ一体・・なぜこんなびくびくおどおど弱くなった??という悲哀感と鬱屈した何か・・
取り組んでも手ごたえすら感じない物悲しさ
その点、口述書の場合は、意志は心から出るものじゃない!と真っ向から反対し
意志の出どころの発祥点からして、他の著作群とは異なっています。
だけど、それだけだと救いにならない。
大事なのは、心を取り扱う意志力や決断、断行力を培う実際渙発法や神経系の異常興奮を鎮める行法も詳述されていて、すそ野が広いということ。
もちろん、元々心が強く志操堅固で道を真摯に求めてるような方なら、なおさらよいというようなところがありますが
何らかの理由で、以前の私のように気持ちが挫かれた方でも・・蘇る可能性がある。
素養や資質がないような方ですらも、後天的に、それを作る方法が理論も含めて書かれてて微かな希望があります。
それに、、そもそも´やれるようなこと´しか、説いてない・・届きそうなことしか述べてないわけです。
もう、他のことは一切しなくていいし、考えなくてよろしい・・・
考えたって届きそうにないことは考えるだけ無駄、ええか・・そんなのいったん保留しとけ!!
こんだけやりゃあいいんだ・・
というのが明確で集中して取り組みやすいはずです。
( こんだけやりゃあいい・・というのは、 「 成功の実現 」等攻略外伝 潜在能力を活性化させる読み方秘伝で探してもよい。
100個やれ・・だと、その行に気持ちを込める心の力が分散しますが・・
まあ、先ず寝る前に1個だけでいい・・これだけはやったらええ・・と言われたら、そこにかけられる心の圧力は、100個やれに比べて
単純計算で100倍になります。
( 天風哲人の行法にすぐに出会った方は、あまりにもシンプルで物足りなく思うかもしれない。
もちろん、私も心の積極化で、無理のない範囲で、それ以外のことも関連付けながら、やることはあります )
しかし、それだけ氣持ちをかける負担を省いて集中できるということです。
哲人が幸福のルールとして( 圧を調整して )心<身>を( 作る対象と見て )不安や恐れに負けない尊く強い・・張り切った心の態度を作製していくノウハウとして説いてくださってることは、
この方法を実践継続できて、体の一部になるほどまでに、真に自分のものできるかどうかは別にして・・
( これについては習慣統御していく必要があると思うわけですが・・ )
非常に洗練されたもので堅実、実際的なものであるため実践も容易で、実地に確認し手ごたえも感じやすいのではないでしょうか?
( もしかしたら天風哲人が実行を促すことが出来なくて、手ごたえも感じない・・と言う方もいるかもしれないので・・
そういう方が、この記事を読んでたなら謝りますし、
もう疲れ果て切って絶望し、もはや0.1mmも動きたくない・・動かせない・・っていう方には向かないかもしれないですが・・・ )
少なくとも、難解で、困難過ぎて、できなくて困るという心配も・・ほぼありませんから。
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