私も、少しばかり速読が出来るようになってた関係で「 あるヨギの自叙伝 」を相当に読み込んで
動機を正して瞑想の目標や目的をしっかりさせ
就寝前や朝起きて、少しの時間をもうけて
1日当たりトータルで20〜30分のごく初歩で基本の瞑想を続けて積み重ねて継続していくうちに
自分自身のなかでの自分基準での比較では深く入れるようになっていきました。
私の場合は諸々の事情で長時間の瞑想は出来ていませんが
多方面で佳き作用があったので言及してみます。
淡々と続けていくことで瞑想が長期的に
どんな´いいこと´があったかについて述べると・・
先ず大きかったのは
自分自身の思考を知る・・自身の思考のくせを知り思考をコントロールするのが
以前より上手くなったのは何となく体感しています。
言葉で表現するのが難しいんで言葉も平凡で
大袈裟なことを書けるほどのものでもないんですが・・
自身の´思考のくせ´に氣づきやすくなり
体の調子やテンション( 山あり谷ありのリズム )にも恬淡となって
宇宙のリズムに沿わせやすい。
「 只今にある 」「 只今 」に意識を引き戻し
「 今 」を幸せにすることが、以前にも増してスッと出来るようになった・・
これも割と大きい変化の一つだったように思っています。
これについては多く言うまでもないことですけど・・
私たちの心は、事柄に刺激され、連鎖的に、あっちこちを彷徨いがちですよね。
しかし、そういう刺激を受けた際に乱され彷徨いがちな心を只今に戻して
思考のくせに気づきコントロールするのに滅法役立ってるんです。
2番目の大きな変化は・・静けさを保つことや喜びの質が向上し、性格が穏やかになっている実感があることです。
( 私の場合は、ごく初歩の基本瞑想を半年程度実践した際の短期の実践の積算では特にさしたる佳き変化は起きませんでしたが )
瞑想を淡々と実践継続していったら
ふと気が付いた頃に、、あれ??そういえばという形で
日常生活の折々において実務的に
瞑想によって得られる上質、高品質の静々した喜び
これが
深い領域から自覚できる実在意識に、高品質な落ち着いた喜びとして
静々流れ込み躍り出てき易くなってきました。
そうなると3番目の大きな変化として
( 短期の実践の積算では特にさしたる佳き変化は起きませんでしたが )
そういう上質な喜びが入ることで頭が澄んでクリアになってくる・・というのも間違いなく実感しています。
上質な喜びの響きが不要残留本能心を鎮めるのに大きく貢献して自己統御や心の静けさを保つことや安定上大きく役立ってる・・
事柄上のことから嫌な気持ちにせしめる類の想念にフーーーンという気持ちで向き合えるし
いろんな不如意なことに振り回され難くなっている。
なお、私自身が瞑想について、どの程度のものを実践してるか?
とかも、読者の方の幾ばくかの参考になると思うので
ふれといたほうがよいと思うので書いときますが
「 あるヨギの自叙伝 」等から資料請求して受講できるヨガナンダ聖者が体系化し
個人で学べるようにした瞑想法の通信講座は
ほんのさわりの基本のものしか受講し学んでなくて、
そういう´初歩も初歩も初歩の段階´のものを
1日当たりトータルで20〜30分程度の時間を使って淡々とただ実践継続してるだけです。
もっと高い段階のものもあるというのは聴いたことがありますが、現時点でも受講していません。
諸般の事情で基本的な1つ、2つの基本の瞑想行を淡々と実践する・・
単純にそれを継続してるだけ・・なんです。
にもかかわらず先にも述べたように高品質な落ち着いた喜びが
日常生活の様々な局面で静々と心に流れ込み躍り出てき易くなって
日々のささやかなことに潤いを与え
それが不要残留本能心を鎮めるのに大きく貢献している・・
瞑想の深まりによって、どういう生理的変化や進展があるかは、囚われるとよくないので書きませんが
これは、このシンプルな科学的瞑想技法が、簡単なのに、いかに卓越してるか?
それを如実に示してるんだと思ってます。